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「どう動けばチームの役に立つのかの視点を持って行動する

経理グループの臼井さんは、モンスターラボにキャリア採用で入社しました。プロのキックボクシング選手という顔も持ち、常にチャレンジの精神を持って自分の境界を広げています。選択肢が広がる方を選ぶことを信条にしていると言う臼井さんに、Create Valueについて聞きました。

ーー臼井さんにとって「Create Value」とは?

 

自分がチームや組織の中でどのように動いたり、コミュニケーションを取ったらみんなの役に立つのかという視点を持って行動し、それが成功すればCreate Valueになると思います。

 

自分がすべきことだけをやるのではなく、自分ができること・挑戦できそうな仕事を取りにいくというイメージです。

 

ーー自分が出来そうなことをやるために、どのような視点で行動しているのですか?

 

仕事をする上で、自分に出来そうなことや自分が役に立ちそうな場面があれば、どんどん出ていく。その方がうまくいくような気がしています。もちろん、自分勝手になってはいけないので、その行動が人や会社の役に立つかどうかという客観性は大事にしています。

 

例えば入社してまだ1ヶ月ぐらいの頃、CFOが月次決算を短縮するというプロジェクトを進めていました。ふとCFOのカレンダーを見ると、このプロジェクトに関して事業部のリーダーとのミーティングが組まれていました。僕の考えでは、月次決算の短縮は事業部のリーダーと経理担当者との協力によって解決する問題だったので、CFOに頼み、そのミーティングに入れてもらい、意見を伝えました。

 

最終的に、プロジェクト担当のひとりとして、決算を短縮するための策を練り、時短を実現できました。

 

ーー業務で大切にしていることを教えてください。

 

自分ができる業務の範囲を限定しないこと。これは簡単なことではなく、僕も常にできている自信はありません。でも、日常の業務をやる中でふと立ち止まって考える瞬間が訪れると思います。いまやっている業務が本来の価値提供につながっているかを考えてみています。何か違っているなという感覚が数回続いたときは、本来は自分はどこまでやるべきなのかをきちんと考えるようにしています。

 

見方によっては経理ってそんなに楽しい仕事ではないかもしれません。でも、僕たち経理がまとめた財務データは、経営には不可欠です。自分の仕事が何かの役に立っていそうな時、楽しさややりがいを感じます。

 

業務と並行し、勉強も続けています。2023年には米国の公認会計士の資格を取りました。合計で1500時間以上は勉強しましたね。モンスターラボのファイナンスには公認会計士資格保有者などのスキルが高い人が多く、刺激になっています。

 

ーーモンスターラボの良さを一言で表現すると?

 

「組織がフラットで、挑戦と失敗に寛容。」

 

どの企業でも表向きはチャレンジを歓迎するという看板を掲げていますが、いざやるとなると決裁まで関係者が多いとか、定型的な業務が多くてそんな時間はないというところが多いと思います。モンスターラボにはそういった障害がありません。自分の考えとそれに至った理由を説明すれば、やりたいことをやらせてくれる環境だと実感しています。

 

ーー今後の目標を教えてください。

 

新しくプロジェクトマネジメントチームに入りました。サブリーダーのような形で、ファイナンスに関係する複数の部門を横断するプロジェクト進行のマネジメントやIR活動を担当する予定です。これまでの経理の業務とは異なり、必要な知識が変わってくるので、そこでもしっかり価値を発揮したいです。

 

モンスターラボはまだ成長の途中であるため、新しいことやイレギュラーなことも多いのですが、挑戦を続けて自分の境界を広げていきたいですね。

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ファイナンスオフィスPM

臼井辰朗

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