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「ボーダーを持たず人とつながる」

益田さんは、大学卒業後、働きながら大学でデザインの勉強をしてデザイナーになったという経歴の持ち主です。通信会社とITコンサルを経て、ビジュアルデザイナーとして勤務していたA.C.O.が2023年1月にモンスターラボに統合したことでメンバーに。社内では人と人を繋げる”ハブ”的な存在となっています。

ーー益田さんにとって「Be Borderless」とは?

人とのつながりにボーダーを作らないための考え方、と理解しています。

Be Borderlessは色々なバックグラウンドを持ち、スキルが異なる人が一緒に働く上で大切になる考え方です。モンスターラボは海外にも拠点があり、国籍や人種もさまざまな人が同じチームとして働くための様々な考えを持っており、それを最もよく表している言葉だと思います。私自身もこの考えに強く共感していて、人と接する時にバイアスを持たないよう心がけています。

ーーボーダーを作らないために、どのような行動をとっていますか?
モンスターラボとA.C.O.はオフィス自体は同じビルにあったのですが、階が異なりました。統合後は積極的に色々な人と話すために、全社会など多くのメンバーが集まる際は4階で交流をはかったり、業務へ集中する際は旧A.C.O.オフィスだった6階を利用するなど、交流と業務を同時に実現するために働く場所の観点でも柔軟な働き方を心がけています。

また、所属する Strategy &Designグループではチームリーダーとして6人のメンバーと、1on1でプロジェクトやキャリアの近況を聞く機会を設けるなど、メンバーとの交流も増やしながら自分たちらしい組織のあり方も考え、他のマネジメントメンバーと連携し、みんなが前向きに働けるようにと意識して行動しています。

ーー業務で大切にしていることを教えてください。

クライアントが求めているものを作りあげることはチャレンジングではありますが、とにかく期待に応えることを大切にしています。

それに加えて、限られた時間の中で少しでも自分が納得いくデザインになるように意識しています。デザイナーは自分の軸がないとぶれやすくなり、いいアウトプットが出せなくなってしまうので、人の意見だけではなく、自分が正しいと思うことをやっていこうと心がけています。

デザインは機能的な部分だけでなく情緒的な要素もあり、例えば、デザインを通じて人の気持ちを前向きにするような効果を生むこともできます。
これは私だけではなく、デザイナーの仲間とも話しているのですが、この「デザインの力は強い」ということを、社内でも社外でも発信していきたいと思っています。
そのためにも、良いデザインや素晴らしい作品に積極的に触れるようにしています。最近はデザインだけではなく、言葉の大切さも業務を通じて痛感しているので、広告のコピーも勉強しています。

ーーモンスターラボの良さを一言で表現すると?
「可能性を持つ人がたくさんいる。」

熱意を持っている人、新しいことに取り組むことが好きな人、柔軟な考え方を持つ人がたくさんいる会社です。多様なメンバーが集まるからこそ、その分色々な可能性を持った人が集まっているという印象です。

ーー今後の目標を教えてください。

デザイナーとして、クライアントビジネスに良い影響を与える戦略的な思考やデザインの効果検証ができるようになりたいと考えています。
もっと精進していいデザインを作っていきたい。そのためには勉強をしなければならないのですが、後輩も増えているので、自分のためだけではなく育成という観点で、学んだことを共有することもやっていきたい。

会社全体では、デザインと他ラインとの連携をさらに強化していきたいと考えています。デザインの力を感じてもらうことができたら、もっといいコラボレーションが生まれると思うし、それはクライアントにとってさらなる価値になるはずです。

 

我々も、デザイナーだからデザインのことだけやるのではなく、他ラインとデザインとが互いにスキルを共有し合える、そんなハブを今後は目指したいですね。
 

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​デザイナー

益田 絢子

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